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枯木龍吟


2月茶会

ご参加いただきましたみなさまありがとうございました。


この一年、お茶の点て方、飲み方も様変わりしました。

一服ずつ、マスクをつけてはずしてまたつけて。



今からもう10年ほど前


龍吟


表千家の重鎮、故堀内宗匠が、2011年3月11日東北地震の暮れに、新たな年がよき年になるようにと書かれた「龍吟」という書をたまたまみつけました。


龍が吠えるという力強い言葉、その字のもつ力、希望、優しさに心が震えました。


枯木龍吟

枯れたようにみえていた木が、風に吹かれて勢いよく龍が鳴くかのように音をたてる


勢いのあるいのちの再生を感じることばです。


春を待つこの時期、

もうたちあがれないのではないかと感じる時、

そして今のこの時期にも

勇気づけられる言葉です。





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