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町屋塾について

改修した築百年の金沢町家をウェルネススタジオ・カフェとして活用するとともに和文化の継承・普及活動、舞台芸術創造活動をおこなっています。 

また、「女川に菜の花油の灯をともす会」の拠点でもあり、川再生、いのちを慈しむ心に共感した仲間が集い、次世代にその想いをつなぐため、川清掃やミニあかり祭、女川祭、次世代につなごう女川・水プロジェクト(川や水など自然をテーマにした作品の創作と発表)をおこなっています。

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​Machiyajuku

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町屋塾ができるまで

もともと舞踊を生業としていた私は、ここに移る前から舞踊や音楽、照明やアートに関わる仲間たちが自分たちの持ち味を生かしながら活動できる場やスローなカフェを作りたいと思っていました。

また、金沢を流れる浅野川をもう一度見つめ直そうと、「女川に菜の花油の灯をともす会」の活動を行っており、それを進めていく上での拠点となる場所を作りたいとも思っていました。

その頃、命を大切にする仕事・・・スロービジネス「スロービジネススクール」で3年間学ばせていただきました。この学校は、ウインドファーム代表の中村隆市さんが校長先生のスクールで、学校という建物はないのですが、スローな生き方、スローをビジネスにすることをネットや合宿などで学んでいきました。

そして同じ時期に読んだ「カフェがつなぐ地域と世界」 東京国分寺のスローカフェのオーナー吉岡淳さんの本にも、カフェスローそのものにも大きく共感し、いずれこんなカフェをつくりたい、スタジオにカフェが併設されたもの、コミュニティセンターの機能を果たせるものと思い始めました。

もっと遡れば、ロンドン留学時代に「ICA」というお気に入りの場所があり、そこはギャラリー、

ミニシアターにカフェが併設されていて、とても刺激的でかつ居心地のいい空間でした。いつかこんな場所をもてたらという想いがずっと心の奥底にあり、それらも積み重なっていたのかと思います。その頃は倉庫のような物件をイメージしていました。しかし、なかなか思うような物件も見つからず数年たった頃、この町家が見つかり、まもなく地元愛媛でも古民家の改修も行っていた叔父が来沢し、この家の天井にいたく惚れこみました。そこからはとんとん拍子、とは行きませんでしたが、

愛媛や鳥取から材木が運ばれ、建築家さん、大工さん、左官さん、建具屋さん、工務店さんがそれぞれに匠の技を発揮してくださいました。最後に、土佐漆喰彫刻の白龍がやってきて、「町屋塾」オープンとなりました。<町家改修日記>

訪れてくださった方々がリフレッシュして元気になって、本来の自分自身を取り戻していける場と

なってほしいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

町屋塾代表:宇都宮千佳(Chika Utsunomiya)プロフィール
愛媛県鬼北町生まれ。幼少から立脇紘子バレエ研究所にてバレエに親しみ、金沢大学、東京学芸大学大学院で現代舞踊、運動学を学ぶ。創作舞踊を邦正美氏に師事。

1989年渡英。ラバンセンターを経て、ダンスカンパニGuarnera/Guyのコンポーザー&ダンサーと

して、ロンドンを中心に活動し、1993年帰国。帰国後、富山大学、アカデミーオブパフォーミングアーツ、国際福祉医療カレッジ、近畿大学舞踊講師などを兼任。1997年、金沢に移住しSeeress dance & earthを拠点に舞踊手として活動。2010 年、町屋塾を開く。町屋塾2010~2014前半>

宇多須神社や浅野川で万物に感謝する祈りの舞を舞う(神社での奉納舞12年、舞歴50年) 「生きるように舞う、舞うように生きる」「淡の舞」を心に日々のくらしと舞を重ねる。

日々心地よくていねいにくらすこと、自然とともに生きること、すべての存在と調和しながら生きることを女川の活動と町屋塾の活動、出会った人々から学んでいる。女川に菜の花油の灯をともす会共同代表。

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